■ ワールドカップ(W杯)開幕戦で見せた西村雄一主審のジャッジが議論を呼んでいる。過去にW杯で笛を吹いた経験のあるスイス人レフェリーのウルス・マイヤー氏は、判定が正しくなかったと考えている。
注目を集めているのは、1ー1で迎えた69分の判定だ。 ブラジルFWフレッジがペナルティーエリア内で倒れると、西村主審はクロアチアDFデヤン・ロブレンのファウルを取っている。 このPKをFWネイマールが決めて、ブラジルが逆転した。
マイヤー氏がドイツ『ZDF』で次のように話している。
「フレッジは(元イタリア代表FWフィリッポ・)インザーギのように倒れた。 彼はボディコンタクトを待っていたね。 こういった間違いは、このような試合に慣れているレフェリーなら起こらない。 コンスタントにチャンピオンズリーグのようなゲームをさばくと、もっとうまくこういった状況を見極めることができる」
「接触は本当にわずかだった。レフェリーの位置も悪く、良い角度に入ろうとしていなかったね。 彼はフレッジにイエローカードを出さなければいけなかった」
[ 2014年06月13日 - 13:30 ]
(06/13 - 13:31) 超既出