■ イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの日本代表ＭＦ香川真司（２５）は１７日、羽田発の全日空機で英国へ出発。ブラジルＷ杯でオランダを３位に導いたファンハール新監督のもとでの新シーズンへ「新鮮な気持ちでワクワクしている。レギュラーを取るという強い意欲でいっぱい」と決意を示した。同監督はこの日、マンチェスターで就任会見。「選手をしっかり見た上で自分の哲学を伝えたい」と話した。

　香川にとって、２３日の親善試合・ＬＡギャラクシー戦から始まる米国遠征が勝負の場。「人生で一番悔しかった。あれをどう生かすかはこれからの努力次第」と１次リーグで敗退したＷ杯を振り返り、優勝したドイツＭＦゲッツェらドルトムント時代の元同僚からも「刺激をもらった」という。

その意欲はすぐに萎むのである