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[ 2016年02月05日 - 18:55 ]

【ドルトムントの新星、アメリカ代表入りか?】

■ ボルシア・ドルトムントは1月30日のブンデスリーガ第19節で、インゴルシュタットに苦戦するも2−0で勝利を収めた。この一戦でリーグ歴代8番目の若さとなる、17歳4カ月12日でプロデビューを果たした1人の若手選手に、アメリカ代表のユルゲン・クリンスマン監督が注目している。

ドルトムントは、マインツMFユヌス・マリ、アトレティコ・マドリーMFオリベル・トーレス、オサスナMFミケル・メリーノなど、今冬の移籍市場で狙っていた選手たちを獲得できなかったと認めている。だが一方で、U−19チームからの「内部昇格」は成功したと言えるかもしれない。

この冬に香川真司のチームメイトになったのは、17歳の逸材2人だった。1人は、DFB(ドイツサッカー連盟)によって2015年の同年代最優秀選手に選ばれたMFフェリックス・パスラック。もう1人が、前述のインゴルシュタット戦で68分から登場した、U−17アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチだ。公式戦デビューを果たすと、直接ゴールにつながるプレーはなかったものの、何度か高速ドリブルで左サイドを突破し、才能の片鱗を見せた。短い時間ながらもチャンスを作り出し、好印象を残している。

そのパフォーマンスに特に注目していたのが、アメリカ代表を率いるクリンスマン監督だったようだ。MLSの公式ウェブサイトが、ドイツ人指揮官のコメントを伝えている。

「これはビッグだ。疑問の余地はない。17歳の若さで、あのような環境でインパクトを残したのは、彼が勇敢であること、自信を持っていることを示している。自信がなければ、トレーニングで生き残れないからね」

プリシッチは2014年夏、15歳のときに父親とともにドイツに向かい、ドルトムントのユースチームに加わった。ドイツ『ビルト』は、同選手にはクロアチア人の祖父がいるため、クロアチア代表からも声が掛かる可能性を指摘している。だがクリンスマン監督は、プリシッチを「飛び級」でアメリカ代表の構想に入れていると明かした。

「我々は今後数カ月、プリシッチの正しい居場所について考えることになる。五輪代表に加えることになるかもしれない。本来ならタブ(・ラモス監督)のU−20チームに呼ぶべきだろうけどね。でも、もしかしたら、すでにA代表で経験を積める準備ができているかもしれない」

プリシッチはドルトムントの公式ウェブサイトで、インゴルシュタット戦について「少し緊張していたけれど、トーマス・トゥヘル監督には『楽しんでこい』と言われた」と語っている。ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パークでプレーしたことについては「特別な瞬間だったね」と振り返っているが、今後は代表レベルでも、多くの特別な瞬間が待っているかもしれない。

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スレッド作成者: ダマちゃん (bO.8qZelUVY)

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