■ 　高須クリニックの高須克弥院長（７１）が１３日、自身のツイッターを更新。リオデジャネイロ五輪に参加しているサッカー男子ナイジェリア代表が、給与未払いなどの理由から準々決勝をボイコットする可能性があるとの報道に対し、「僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい」と同代表への支援に乗り出した。

　高須氏は以前から同代表を気にかけており、開催地のマナウス入りが遅れ、結局試合開始６時間半前に到着した異例の事態には「出してあげようとしてたらオンボロ機で出発したと聞きました。頑張れナイジェリア」とツイート。日本代表との試合の際にも「ついナイジェリアに肩入れしてしまう　わし国賊サポーター」とツイートしていた。

　そして、今回の同代表最大の危機に、ついに高須氏が動いた。給与未払いなどの理由から準々決勝デンマーク戦のボイコットを計画しているとの報道に対し、「本当に気の毒だ。僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい。メダルとったらさらにボーナスだす」と同代表への支援に名乗りを上げ、「僕の申し出は受けとれないシステムなんだろうか？誰か彼らと連絡取れる人はいないか？僕はナイジェリアの不屈の精神が大好き」とツイート。

　コンタクト手段を探していた高須氏に、フォロワーが同国サッカー協会に知人がいるという人物をツイッター上で紹介。すぐにコンタクトを取ったようで「（相手からの）連絡まちなう」とツイッターで報告した。

　高須氏はすでに支援内容を具体的に考えているようで、「ナイジェリアのサッカーチームがメダル取ったら褒美はいくら？って問い合わせが来たので『全員にもれなく、金メダル３００万円、銀メダル２００万円、銅メダル１００万円を各自に手渡す』と伝えたぞなう」とツイッターで明かした。

　高須氏の支援の申し出がすでに伝わっているのか、「ナイジェリア関係者から今聞いた」「アフリカで医療ボランティア活動してる人と、ナイジェリアの石油関連企業の人からほぼ同時に聞きました」と投稿しているフォロワーも。高須氏はその投稿に対しリツイートで反応した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000551-sanspo-ent