■ 特徴というほどでもないが、やることはすごくシンプル。
若手の抜擢を積極的にするので、これからベースを構築していくチームとか、立て直しをしなければいけないチームには合っている。
反面、シンプルすぎるのが仇になるのか、長く続けられずチームがだれてくる。
選手にあわせて柔軟にシステムを変えて長所を引き出すが、最適解が得られないと、いじりすぎて収集がつかなくなることもたまにある。
●91-92 ナポリ 4位
パドバーノ カレカ
ゾラ
デナポリ クリッパ
アレモン
フランチーニ フェラーラ
ブラン コッラディーニ
ガッリ
マラドーナが去ったナポリで、後継者として攻撃の中心になったのはゾラ。
ストライカーのカレカ、リベロのブランと攻守のキープレイヤーが活躍し、
マラドーナショックによる前年の8位から巻き返して、4位まで浮上した。(だが次のシーズンは11位)
●95-96 フィオレンティーナ 3位、コッパ・イタリア優勝
バイアーノ バティストゥータ
ルイ・コスタ
ロビアーティ
(ビジカ)
ピアチェンティーニ
シュバルツ
セレーナ カルナッシャーリ
アモルーゾ パダリーノ
トルド
均整のとれたたDFといぶし銀の中盤で相手の攻撃をつぶし、
攻撃は2トップとルイ・コスタ、ロビアーティの4人の即興性に任せるというスタイル。
シンプルかつ実利的なチーム構成で、2年前までセリエBだったチームにタイトルをもたらす。
●98-99 バレンシア 4位、コバ・デル・レイ優勝
C・ロペス イリエ
(アングロ)
ファリノス
メンディエタ
ミジャ
カルボーニ (シュバルツ) アングロマ
(ファンフラン)
ロシュ ビョルクルンド
デュキッチ
カニサレス
快速2トップのスピードと決定力が猛威を振るった。
ボールを奪って、すかさずボールを前線に蹴りこむと、あっという間にシュートまで持ち込む。
バルサをはじめ、その高速カウンターで沈んだチームは数多かった。
●99-00 A・マドリ― 19位 降格(途中解任)
ハッセルバインク
ソラーリ
バレロン アギレラ
バラハ ベイブル
カプデビジャ ガスパール
ガマーラ サンティ
モリーナ
各ポジションに実力者を配し、ハッセルバインクが得点王を取る大活躍。
だがチームは、いつまでたっても最適な形を見つけられずに混迷を極め、
まさかの降格を味わう。
●01-02 チェルシー 6位
グジョンセン ハッセルバインク
(ゾラ)
ルソー スタニッチ
(ゼンデン) プティ ランパード
ババヤロ メルヒオット
テリー ギャラス
(デサイー)
クディチーニ
順位こそ振るわなかったものの、ベテランたちは相変わらずの安定ぶり。
加えて、移籍してきたランパードやデサイーの離脱で台頭してきたテリーなど、
今後の基盤となる新戦力が活躍し、基礎固めとなったシーズンだった。
●04-05 バレンシア 7位(途中解任)
ディバイオ
(コッラーディ)
ミスタ
アングロ (アイマール) ルフェテ
(フィオーレ)
バラハ アルベルダ
カルボーニ C・トーレス
(モレッティ)マルチェナ カネイラ
(ナバーロ) (アジャラ)
カニサレス
前年王者を率いたシーズンだったが、ビセンテ、アジャラ、アイマールなど
主力選手に故障が続発。イタリア人選手たちもフィットせず、
最後まで確たる戦い方ができないまま、迷走を続けることになった。
●07-08 ユベントス 3位
デルピエロ トレゼゲ
ネドヴェド カモラネージ
(サリハミジッチ)
ザネッティ ノチェリーノ
モリナーロ グリゲラ
キエッリーニ レグロッターリエ
ブッフォン
セリエAに昇格したばかりのユーベを率いたこのシーズンは
堅実な4バックと2CMF、ベテランと抜擢した若手の融合など、
随所にラニエリらしさが発揮された年となった。
安定した戦いで来季CL出場権を獲得。
●09-10 ASローマ 2位(途中就任)
トッティ
(トーニ)
ヴチニッチ タッディ
(メネス)
ペロッタ デロッシ
(ブリーギ)ピサーロ
リーセ カセッティ
ファン ブルディソ
(メクセス)
J・セルジオ
開幕から連敗して辞任したスパレッティの後を受け、故郷ローマの監督に就任。
すでに完成されていたチームを大きく変えることなく、より堅実な戦術にシフト。
トッティの離脱も途中加入のトーニがカバーし、3トップと2トップの併用で乗り切った。
最後までインテルとデッドヒートを繰り広げるが、惜しくも2位に終わった。
●11-12 インテル 6位(途中就任、途中解任)
ミリート パッツィーニ
アルバレス サネッティ
カンビアッソ モッタ
長友 マイコン
サムエル ルシオ
J・セザール
「修理屋」の腕を見込まれ、開幕から未勝利のインテルから招聘を受ける。
スナイデルの離脱もあって、トップ下を廃した4-4-2に修正するとチームは上昇気流に。
だが、フロント主導のモッタ放出とスナイデルの復帰により、4-3-1-2に戻すと再び失速。
結局、残り9試合を残してラニエリは解任となった。
●13-14 モナコ 2位
リヴィエール ファルカオ
(ジェルマン) (ベルバトフ)
ハメス・ロドリゲス
オバディ モウティーニョ
(カラスコ) トゥララン (オカンポス)
クルザワ ファビーニョ
アビダル R・カルバーリョ(ラッジ)
スバシッチ
前年に2部優勝を果たして昇格したモナコは、ロシアンマネーで大型補強を敢行。
当初はトップ下を置かず、オカンポスやカラスコのサイドアタックを軸にしていたが、
ハメスが調子を上げてくると、彼をトップ下に置いた3CMFに基本システムを変更。
ファルカオの長期離脱もあってPSGには競り負けたが、昇格チームを率いて2位でフィニッシュした。
[ 2016年08月26日 - 14:13 ]
(08/27 - 10:35) ロッビアーティは地味だけどテクニック抜群のレフティでいい選手だったなぁ
(08/27 - 01:16) 本当に意外に悪くないのが意外。チェルシーでの基礎固めはいまだにアブラモから感謝されているようだし、インテルとのときはスナイデル復帰が完全に裏目で気の毒だった
(08/27 - 00:49) 素晴らしいスレ
(08/26 - 20:48) アトレチコこんな凄い面子で降格してたのか。ちょうど海外サッカー見始めた時に、この降格が原因でアトレチコが2部だった
(08/26 - 19:44) テリーもデビューしたてはクソみたいな選手だったなあ
(08/26 - 19:35) 懐かしい名前がいっぱい
(08/26 - 19:07) 日本語版wikiみたらアトレティコ時代だけ省かれていた
(08/26 - 18:57) ユーベ良いメンツだけどこれで3位か
( ゜ё゜) (08/26 - 17:47) いいぞぉ
(08/26 - 17:39) 素晴らしいスレ
(08/26 - 17:24) 01-02、02-03の油化する直前のチェルシーが好きだった
(08/26 - 17:23) ええやん
(08/26 - 17:09) バレンシアのころのウイイレ持ってるわ
(08/26 - 16:25) これは良い
(08/26 - 16:04) アトレティコの降格した時の面子すごいな
(08/26 - 15:11) 神スレ
(08/26 - 15:03) 守りを固めて鋭いカウンターのシンプルなサッカーをやるから就任当初は強いけど、研究されて後半失速するスタイルの監督だよね
(08/26 - 14:50) 神スレ
(08/26 - 14:46) 良スレ。Revigoもずっと前からフォリにいるんだから、このぐらいのスレは立ててほしい
(08/26 - 14:18) アトレティコで降格してたのか
(08/26 - 14:18) 良スレ