トップページ
(負荷軽減のため省略中)


[ 2016年08月30日 - 22:43 ]

【G大阪オ・ジェソク、中国戦の左SB先発有力】

■ ガンバ大阪に所属する韓国代表DFオ・ジェソクがロシアワールドカップアジア最終予選の中国戦に左サイドバックとして先発出場することが有力となっている。
オ・ジェソクはA代表招集歴はあるものの、出場歴はなく、A代表初出場がアジア最終予選という大一番の初戦でスタメンという大抜擢をされると予想されている。

そもそも、オ・ジェソクがこれまで代表戦出場に恵まれなかったのには訳がある。
ドルトムントのDFパク・チュホ、ホッフェンハイムのDFキム・ジンス、QPRのDFユン・ソギョンという欧州でプレーする選手が3選手もおり、韓国代表で最も定位置争いが激化しているポジションであったためである。

上記の3選手はいずれも欧州移籍直後は一定の活躍を見せ、出場機会に恵まれていたが、今はクラブで苦しんでいる。
パク・チュホはドルトムントでのレギュラー争いに敗れ、出場機会をほとんど得ていない。また、オフシーズン中に行われたプレシーズンマッチや練習試合では出場機会をまったく与えられておらず、地元メディアでも移籍は決定的と報じられたが、本人のドルトムント残留への強い意思があり、ドルトムント残留が濃厚とされている。
ユン・ソギョンもQPRから戦力外通告を受けた後、Kリーグをはじめとするアジア各国の数多くのクラブからオファーを受けたが、欧州クラブを強く希望したため、現在も無所属である。
キム・ジンスは所属クラブで現在はトップチームではなく、Bチームの練習試合や練習に参加する日もあり、他2選手と違い、移籍を強く希望しており、代理人が動き回っているようだが、欧州クラブからの関心を得られず、苦しんでいる。

一方のオ・ジェソクは真逆だ。
Kリーグの中でも下位クラブである江原FCで活躍を見せ、2012年にはロンドン五輪で銅メダルを獲得し、Kリーグの強豪クラブが争奪戦を繰り広げたが、移籍したのは当時J2のガンバ大阪。韓国国内ではKリーグの強豪クラブのオファーを蹴り、J2クラブに移籍したことに対して、批判の声が相次いだ。
さらにガンバ大阪では加地亮と藤春廣輝という不動のサイドバックがいたため、移籍1年目の出場機会はわずか5試合だった。
しかし、オ・ジェソクが「死ぬまで忘れない」と語った尊敬する加地やリオ五輪の盟友チョン・ウヨン(当時ヴィッセル神戸)のサポートもあり、移籍2年目以降は出場機会を徐々に増やしていき、今ではガンバ大阪の不動のサイドバックとなった。

2〜3年前までは、片や欧州クラブで主力として活躍する選手、片やJ2でベンチに入るのにすら苦労する選手だった。一時は「A代表はあきらめていた」と語るオ・ジェソクのA代表デビューの日は近い。

http://www.footballist.co.kr/news/articleView.html?idxno=94381
(韓国代表、欧州組左サイドバック「0」 各選手の去就は(韓国語サイト))
→オ・ジェソクが中国戦でスタメン有力のソース

http://football-station.net/b/2015/06/065953.html
(Jリーグの生き方:オ・ジェソク「死ぬまで加地のことを忘れられない」(日本語サイト))



スレッド作成者: 水曜日のカンパネラ (S80aDtGa0Kk)

このトピックへのコメント:
お名前: コメント: ID Key: IDを表示
悪質な誹謗・中傷、読む人を不快にさせるような書き込みなどはご遠慮ください。 不適切と思われる発言を発見した際には削除させていただきます。
(08/31 - 06:42) 元は右SBだったな
(08/31 - 02:18) ホームで守備的な選手使うのか
(08/31 - 02:07) この選手1vs1強すぎ