■ 12/7のトッテナムとの試合後に、レオニード・スルツキーさんがツェスカ・モスクワ監督を辞する旨の発表するかも、というニュースと、後任にはガンチャレンコさんかコノノフさんかというニュース。
http://rsport.ru/football/20161129/1112959812.html
http://rsport.ru/football/20161129/1112960526.html

2009年クルィリヤ＝ソヴェートフ・サマラから突然ツェスカに引き抜かれたので、当時はだいぶ恨みました。
地方の地味なクラブ（しかしまだ当時は中堅どころでアウトサイダーというわけではなかった）クルィリヤと比べるとモスクワの強豪チームはやはり注目度が違って、「木登りして降りられなくなった猫を助けようとして木から落ち、その怪我がもとで選手を諦め指導者の道を進むことになった」という今では割と知られたエピソードが発掘されたり、試合中は縦揺れ・横揺れ激しく、一方で意外と乙女なポーズもしていたりと、お茶目なキャラが徐々に明らかになっていきました。
歌ったりダンスしたりといったニュースが多くて、もはやそのへんにいるロシアのおっちゃんという雰囲気。
（クルィリヤにいた頃は真面目な人だと思い込んでいたので、変貌ぶりにびっくりです…）

ツェスカではリーグ戦でもロシアカップでもUEFAカップでも優勝優勝しましたが、ロシア代表を率いて臨んだユーロ2014では散々でした。
いつかクルィリヤに戻る日がくるのだろうかと考えていましたが、たぶんそんなことはない、という気が今はしています。

後任に名が挙がっているのは

�@ヴィクトル・ガンチャレンコさんはバテ・ボリソフで名を挙げ、現在のFKウファでもなかなかの活躍をしている若手指導者。

�Aオレグ・コノノフさんは元FKクラスノダール監督。

二人共ベラルーシ国籍をお持ちです。