トップページ
(負荷軽減のため省略中)


[ 2016年11月30日 - 13:24 ]

【【朗報】Jリーグ観客動員2年連続アップ&収入アップ 】

■ 明治安田生命Jリーグの2016年シーズンのリーグ戦日程が11月20日に終了した。

J1ではチャンピオンシップ、J2では昇格プレーオフ、J2とJ3の間では入替戦が行われている最中だが、
リーグ戦に限定した観客動員数をひとつの指標として、2016年のJリーグを振り返ってみたい。

J1リーグの平均観客数は0.93%の微増 吹田スタジアム新設が寄与

まずはJ1リーグの動員数を見てみよう。
https://rpr.c.yimg.jp/im_siggmHZ6pr_DBxNpQ350tUkDxg---x794-n1/amd/20161128-00064884-roupeiro-002-6-view.jpg

J1全体で観客動員数が50,620人増えて、観客動員数の平均だと0.93%増加した。

動員数でいくと浦和が前年に引き続き首位をキープしたが、前年比だと昇格組(大宮、磐田、福岡)を抜いてG大阪が58.4%増で1位となり、
観客動員実数でも2位に食い込んできた。吹田スタジアムを開業した効果がはっきりと出た形だ。

J2は1.87%増、J3は21.59%の大幅アップ
https://rpr.c.yimg.jp/im_siggm50OY8HNBwRnsFkyhgGB7Q---x794-n1/amd/20161128-00064884-roupeiro-003-6-view.jpg

J2全体で59,459人増えて、観客数平均では1.87%のアップとなった。動員数首位は札幌。
最終節まで優勝争いがもつれたおかげで、前年比21.73%の増加となった。J3から昇格してきた山口、町田もそれぞれ52.37%、36.03%の大幅増となった。

https://rpr.c.yimg.jp/im_sigg8G5IAl8KgzZiyoIxsT.JeA---x794-n1/amd/20161128-00064884-roupeiro-004-6-view.jpg

J3は、観客動員数の平均で21.59%の大幅UPとなった。動員数首位は大分で、J1からJ3までの全カテゴリーにおいて、
観客を最も集めたクラブが成績面でも年間首位に立つという結果になった。

前年は13チームの3試合総当たり全36節だったが、今年は16チームの2試合総当たり全30節となり、平日試合が少なくなったことが動員増に貢献したと推測される。
また、本来大幅ダウンが見込まれる降格組の大分が3.16%UP、栃木が4.84%DOWNと堅調だったのも見逃せない。

J1、J2、J3全体での平均観客数は2.13%の増加
最後に56チーム全体の表を作成した(平均観客数の順で並び替えてみた)。

https://rpr.c.yimg.jp/im_siggY07tmDOSa5ZeU.1HmbxQhg---x567-n1/amd/20161128-00064884-roupeiro-001-6-view.jpg

J1、J2、J3全体の観客動員数平均は前年比で2.13%増える結果となった。リーグ全体として、2季連続で前年比アップを成し遂げたのは大きな成果と言えるだろう。
2015年にJ1リーグに導入された2ステージ制については、来季からの放映権をDAZN(ダ・ゾーン)が獲得したことで、再度1ステージ制に戻すことが検討されている。

Jリーグの運営には、2ステージ制導入がJ1リーグの観客動員数にどのような影響を及ぼしたかをしっかり精査してほしい。
改革というものはやりっ放しにするのではなく、その成果がどれほど出たかを都度測定し、次のアクションに活かしてこそ意味がある。

JリーグがDAZNと放映権の面で10年間2,100億円という大型契約を結んだことで、3年前に中西理事が言っていた「ゆでガエル状態」は財政面では脱したと言っていいだろう。
この潤沢な資金を使って、観客動員の面でも右肩上がりの成長を続けていくことができるか、これからも見守っていきたい。

2016年11月28日 8時18分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/murakamiashishi/20161128-00064884/



リーグ 営業収入UP 15年度経営情報開示
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/05/28/kiji/K20160528012671880.html

リーグ 営業収入UP 15年度経営情報開示
 Jリーグはクラブライセンス制度導入4年目となる15年度の各クラブ(3月決算の柏、磐田、YS横浜を除く)の経営情報を開示した。

 14年度に続いて、J1とJ2でリーグ参加資格を失う債務超過や3期連続赤字のクラブはなし。
単年度赤字は前年度の8クラブから鹿島、新潟、清水、愛媛の4クラブに減った。2期連続赤字だった鳥栖は黒字転換。
J3は秋田と鳥取が債務超過を解消し、藤枝と琉球は3期連続赤字を免れた。
全クラブを合計した営業収入は前年比で約70億円、営業費用は約56億円の増加。
Jリーグの青影クラブライセンスマネジャーは「財務的に安定してきている。リーグが発展するためには、これからが勝負」と語った。



スレッド作成者: 慶応義塾大学卒 (AjRMhwGZHBk)

このトピックへのコメント:
お名前: コメント: ID Key: IDを表示
悪質な誹謗・中傷、読む人を不快にさせるような書き込みなどはご遠慮ください。 不適切と思われる発言を発見した際には削除させていただきます。
(11/30 - 20:44) 朗報だな
(11/30 - 18:35) ガンバの新スタなかったらマイナスやろ。
(11/30 - 16:31) 去年赤字だからカイオ出すのもしょうがなかったのかな
(11/30 - 15:58) 来年からもっと収益は上がる
(11/30 - 15:14) やるJ
(11/30 - 14:46) J1なんか毎年クラブが入れ替わるのに増えてるのは良いことだと思うよ。キャパが満員でも20000いかないクラブが複数あるのに
(11/30 - 14:44) 平均が分からないのか
(11/30 - 14:44) ↓もう18クラブ制になって何年経つよw
(11/30 - 14:20) チーム数増えれば短期的に拡大はするわな
(11/30 - 13:38) テレビでは中継も少ないのに、他が好調ってテレビでの中継は関係ないのか?
(11/30 - 13:37) 56億も増えてるの?
(11/30 - 13:25) 来季からテレビの放映権料もアップ 市場拡大や!