■ ホセ・ナサシ ウルグアイ一次黄金期のキャプテン
世界初のワールドカップを制覇したウルグアイのキャプテンで、空中戦に強い訳でもなく、パスが上手い訳でもないが、対人能力やキャプテンシーに優れたセンターバック。

ジャンピエロ・コンビ ゾフと肩を並べる伝説的GK
彼の代表デビュー戦は1-7という衝撃的な幕開けだったが、1934年大会は安定したパフォーマンスでイタリア初優勝の影の立役者となった。

ジュゼッペ・メアッツァ イタリア黄金期を築いた男
1934年大会で優勝に貢献したジュゼッペ・メアッツァは1938年大会にも出場し、小さな体を活かしたそのドリブル技術や正確なシュートでイタリアにワールドカップ2連覇という栄冠をもたらした。

オブドゥリオ・バレラ 鋼のメンタル
彼は有名な「マラカナッソ」でブラジルに勝利した際の立役者。競り合いに強く、運動量と攻守でチームを支えた。何より劣勢な状況での彼のメンタリティはウルグアイの2度目のワールドカップ優勝に貢献した。

フリッツ・ヴァルター 強豪国ドイツの始まり
1954年大会、ヨーロッパ最強と言われたマジックマジャールを下し優勝した原因は監督の巧妙な作戦にあったのかもしれないが、彼が居なければ優勝など出来なかったであろう。30代でピークを迎えた彼はストライカーとしても、司令塔としても遜色なくプレー出来た。

イウデラウド・ベリーニ セレソン初優勝
ブラジルが1958年で優勝出来たのはペレやガリンシャ等の活躍と言われるが彼の活躍も忘れてはならない。彼の統率力の高さはブラジルを影から支えた。