■ 夏同様、かなり動いているのでめぼしいところだけ。


〇ミトロヴィッチのベシクタシュへの移籍金が420万ユーロと公表されました。


〇そのミトロヴィッチの後釜としてセリエAのペスカーラからダリオ・ジュパリッチを18年12月30日までのレンタルで獲得。買取オプション付です。イキッチ(CB)が移籍したので実質的にCBは3人となります。


〇今季、正GKを務めるアンドレイ・プルスカロの契約を19年12月まで延長。ゴールキックをした後の顔がねずみ男な同選手は、昨シーズンの3rdキーパーから一転、不動の守護神となり副キャプテンも務めています。最近はキャプテンのマテ・マレシュ(CM,DM)が控えスタートなので、ピッチ上での実質的なキャプテンですね。


〇そのマレシュからスタメンを奪ったヨシップ・ミシッチ(CM,AMC)の契約も19年まで延長する模様。サイズがあり運動量豊富な選手なので確実にどこかに移籍するでしょうね。


〇セリエAのラツィオから6月までレンタル中のヨシップ・エレズ(CB)は40万ユーロで買い取るオプションがあるようです。このエレズ、ハイドゥク・スプリトで期待の若手でしたがラツィオに移籍して以降、レンタルを繰り返しています。そしてそのラツィオへの移籍金がまさに40万ユーロ。もしも買い取ることになれば、得をしたのはハイドゥクでしょうね。もっとも、エレズにはセリエAのいくつかのクラブが興味を示しているようなので、今季のパフォーマンスを見るに買い取るべきだと思います。



あとは若手のレンタルだとか、伊野波とハイドゥクでチームメイトだったアナス・シャルヴィニの動向についてだとか、あるにはあるのですが、前者はさすがにどんな選手かも分からないものばかりですし、後者は個人的に好きな選手ではないので割愛。

相変わらずイタリアやイングランド方面から引き抜きの噂が絶えず、ついにはリストフスキ(RB,スペツィアからレンタル)はアトレティコ・マドリーから興味を持たれている、とまで。優勝出来たとして、CLは予選で敗退しそうです。