■ 鹿島アントラーズが20日、茨城・鹿嶋市内でアジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ初戦・蔚山(韓国)戦(21日午後7時開始、カシマ)の前日練習を行い、会見には石井正忠監督(50)とDF植田直通(22)が出席した。
練習は冒頭15分以外を非公開とし、パス練習などに加え、セットプレーの連係確認などを行った。
今季初の公式戦となった18日の富士ゼロックス・スーパー杯で決勝ゴールを決めたFW鈴木優磨(20)は「韓国のチームは球際が強いし、気持ちの部分が大事になる。先制点が大事。FWとして自分が点をとりたい」。
ケガで出遅れていた日本代表MF永木亮太(28)も「すごく気持ちが入っています。蔚山は身長を生かしてパワーもあるし、前線の外国人選手(クロアチア人FWコバチェッチ)は1人で打開できる選手。またクラブW杯に出たいので、世界相手にしっかり勝っていかないといけない」と先発復帰にも意欲を見せた。
前回出場した15年は初戦にホームで1−3と敗れて1次リーグ敗退しているだけに、植田は会見で「初戦の大切さは、みんなが分かっている。しっかり勝って勢いに乗れればいい」と気を引き締めた。
チームとしても、今季新加入で昨年は全北でACL制覇に貢献したGKクォン・スンテ(32)から、蔚山の情報も入手するなど分析も万全。
石井監督は「Jリーグの代表として出場することを誇りに思う。国内では数多くのタイトルをとっていますが、ACLはとったことがないので、今年こそとりたい。1戦目、2戦目に勝つことが非常に重要になる」と白星発進を誓った。
日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-01781716-nksports-socc
アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ初戦(21日)でJ1王者の鹿島アントラーズと対戦する蔚山(韓国)は20日、試合会場となるカシマスタジアムで前日練習と会見を行った。
背番号10を背負い、昨年は全北の一員としてACLを制したFW李宗浩(24)は「明日の試合はすごく楽しみ。蔚山での初めての試合なので、勝って目標を達成したい」と意気込みを語った。鹿島GKクォン・スンテとは昨季のチームメート。
「仲の良い先輩と後輩の間柄だが、練習ではゴールを決めてきたので自信はある」と得点も誓った。
98年から2季にわたって神戸でプレーした経験のある金度勳監督(46)は鹿島の印象について「固い守備からの攻撃がすばらしい」と評価した。
Jでプレーした当時を懐かしみながら「小笠原選手がすごく怖かった。今まで現役でプレーできるとは思わなかったが。相変わらず活動量が多い。神戸時代は鹿島に1度も勝てなかった覚えもある」。
主将を務める37歳の存在感を警戒した。
日刊スポーツ
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[ 2017年02月20日 - 17:00 ]
【鹿島VS蔚山 前日会見】
このトピックへのコメント:
(02/20 - 18:29) キムドフン懐い