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[ 2017年08月20日 - 21:02 ]

【格差拡大 若年層海外旅行経験 東京18%、青森2.1%】

■ 同じ若年層でも、都市と地方では海外旅行の経験率に大きな差異がある。15〜24歳の海外観光旅行経験率を都道府県別に出し、高い順に並べると<表1>のようになる。

表1
http://www.newsweekjapan.jp/stories/2017/08/09/maita170809-chart01.jpg


全国値は9.7%だが、県別にみると東京の18.2%から青森の2.1%までの開きがある。東京は5人に1人で、青森は50人に1人だ。時間的余裕のある学生が占める割合等にもよるだろうが、この違いはあまりに大きい。同じ国内とは思えないほどの格差だ。


また、家庭環境による差も大きい。とりわけ、生活の全面を家庭に依存する子ども世代の格差が拡大している。小学生の海外観光旅行経験率を家庭の年収別に出した統計があるので、それをグラフ<図2>にしてみる。

図2
http://www.newsweekjapan.jp/stories/2017/08/09/maita170809-chart02.jpg

年収が高い家庭の子どもほど経験率が高いが、注目されるのはこの10年間の変化だ。年収1500万円超の富裕層だけがグンと伸びている(12.0%→22.0%)。その一方で、年収300万円未満の貧困層では減少している。子どもの海外旅行経験の格差が拡大していることがわかる。


こうした体験格差が、学校でのアチーブメントの違いに転化するであろうことは想像に難くない。大学入試も人物重視の方向に転換されるが、そうなった時、幼少期からの体験の違いがモノを言うようになる。

面接での仕草、立ち居振る舞い、話題の豊富さ......。ペーパーテストにも増して、育った家庭環境の影響を受ける要素だ。学校の特別活動は、こうした体験格差を是正することを目指さなければならない。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/08/post-8171.php



スレッド作成者: 草 (kEToRv9kIco)

このトピックへのコメント:
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(08/21 - 14:52) 青森から成田や羽田に来るだけで疲れる
(08/21 - 08:10) まさに青森の生んだスターだな海外でプレーするしかもアフリカに近いテネリフェなんか行ったりしたしな
(08/21 - 08:09) 柴崎凄いな!
大学入試ねぇ (08/21 - 01:48) だが悪いけど、本当に上を目指す日本人も、既に東大・京大含めた日本の大学なんか眼中に無い。初等・中等教育の質は、既にシンガポールにも遠く及ばないし、高等教育の質や実践性も、米英のトップクラスに迫った事すら、一度も無い。
(08/20 - 22:36) 東京都と一括りにしないほうがいい。街によって知的水準はまったく違う。
K県民 (08/20 - 21:45) 留学経験はあるけど、旅行はできなかったわ。
都会っ子K (08/20 - 21:19) 青森人なんて日本語話せるかどうかすら怪しいレベルだろ。21世紀の今でもまだウホウホ言ってんじゃねーの