■ すでに移籍金39億円でクラブ間合意

ケイタの代役としてリストアップ

ついに今夏の移籍市場も残り1日を切った。バレンシアに所属するポルトガル代表FWナニが、滑り込みでラツィオへ移籍することとなりそうだ。

伊『sportitalia』などいくつかの伊メディアによると、先日モナコへケイタ・バルデ・ディアオを放出したラツィオが、同選手の代役としてナニをリストアップしたとのこと。そして、交渉は順調に進み、すでに移籍金3000万ユーロ（約39億円）に最大500万ユーロ（約6億6000万円）のボーナスがつく形で、クラブ間合意に至っているという。31日にメディカルチェックを実施し、無事に通過したのちに正式契約を結ぶ。

現在30歳のナニは、これまでスポルティングやマンチェスター・ユナイテッド、フェネルバフチェでプレイ。マンU時代には欧州制覇や世界一も経験している。そして、2016年夏にバレンシアへ移籍すると、昨季は公式戦25試合に出場して5ゴール8アシストを記録していた。今回の移籍が実現すれば、ナニにとって初のイタリアでのプレイとなる。




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