■ セリエA第16節、ラツィオvsトリノの試合でそれは起きた。
インモービレのクロスを手に当ててコースを変えたファルケ、通常ならこれシーンでラツィオはPKを得る展開だったが、ジャコメッリ主審はこれを目の前で見ていたにも関わらず見逃し。
さらに、VARの使用もなかった。
その後、インモービレとブルディッソが小競り合いを起こしてインモービレがブルディッソを倒したシーンではVARを確認後にレッドカードを提示し、インモービレを退場させていた。
この一連の展開について試合後、イタリア各地で論争を呼び起こし、イタリア各紙がジャコメッリに低評価を付けた。
そして、元主審のリッツォーリ、マレッリ、チェザリ、デ・マルコ、ベルゴンツィ氏がこぞってジャコメッリのミスジャッジを非難。
これによりジャコメッリが今季ラツィオ戦の担当を外れ、2試合の謹慎処分になった。
ジャコメッリがローマファンだったことでこのジャッジになったという憶測も流れている。
なお、体当たりしたと見なされ退場していたインモービレへの処分は1試合だけとなり、アタランタ戦のみ欠場となる。
[ 2017年12月15日 - 09:48 ]
(12/15 - 13:51) カルチョナポリとは何なのか
(12/15 - 11:55) カルチョナポリのような吐き気を催すような審判よりはマシだと思うがな