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この4月24日にアンリ・ミシェルが亡くなった。1947年生まれの享年70歳。日本の読者の皆さんはあまりご存じないだろうが、元フランス代表のキャプテンにして後に代表監督も務めた(ワールドカップ3位、'86年メキシコ大会。他に'84年ロス五輪金メダル)。FCナントのレジェンドであり、ヴァイッド・ハリルホジッチもミシェルには大きな恩義を受けている。コーチとして仕事のないヴァイッドをモロッコに呼んだのはミシェルであった。
筆者(田村)にとっても思い出深い人物で、特にコートジボワール代表監督時代は同代表を密着取材したこともあり、幾つものシーンが即座に目に浮かぶ。ラバでは酔っぱらって前後不覚に陥り、フィリップ・トルシエ夫妻に抱えられて家まで送られたこともあったという。とても人間的で、思わず親近感を感じる人物であった。
ただ、そうであるがゆえに、フランスでもアフリカでも幾度となく協会やコーチ、選手たちによる裏切り行為にあい、指導者になってからは光以上に影の部分も大きくなってしまったも事実であった。だからこそ、フランク・シモン記者は『フランス・フットボール』誌5月2日発売号でこう書いている。
「アンリ・ミシェルの最後の20年間は、大冒険家の生涯を全うしたといえた。8つの国で監督を務めワールドカップには3度出場。はたしてそれは、彼にとって幸福なことだったのか」と。
ミシェル追悼号となった同誌で、シモン記者がアフリカ時代のミシェルをふり返る。
続き↓
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180529-00830882-number-socc&pos=4
コートジボアール代表のイメージしかないけど、アフリカでたくさん苦労したんだなぁ。
R.I.P
[ 2018年06月01日 - 09:25 ]
(06/01 - 18:14) 代表戦で映像流れていてびっくりしたわ
(06/01 - 16:43) 70年代のフランスのレジェンド
(06/01 - 10:34) ハリルの恩師でもあるのか