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W杯前最後の親善試合となったアメリカ戦は1-1の引き分けに終わったフランス。ファイナルサードの隅々まで完全に支配しましたが、後ひと押しの甘さが出ました。
パンジャマン・パヴァールは、試合後に危機感を募らせていました。
「アメリカは、仮想オーストラリアとして素晴らしい対戦相手でした。とてもフィジカルに秀でていました。試合に負けなかったのは幸運でした。私たちはコンディションにかなりの問題を抱えていましたが、できる全てを出し尽くしたと思います」
「オーストラリアは、今日の対戦相手より強い。よりスキルフルで、フレンドリーマッチでも成果を上げていますね。ヨーロッパで良い結果を出していることを知っています。最後まで互角の争いとなる試合が待っています」
ブレーズ・マテュイディは、大会前の教訓として意義ある試合と主張しています。
「国民の期待が高いのは知っていますが、我々は優勝候補と言えるほど強くないのかもしれない。今日の試合はそれを示唆しています。我々には着実な歩みを我慢する忍耐力が必要です。私たちは自分たちの実力に確かな手ごたえを感じていますが、デンマーク、オーストラリア、ペルーも好調が続いています。グループリーグは紙一重の戦いとなるはずです」
チームのエース、アントワーヌ・グリーズマンは、試合の正当性を主張しています。
「相手は世界的に評価を得ているチームで、そんなチームが5バックで試合を終わらせようとしていました。最後の閃きに冴えがないと崩せない守備だったのです。我々はテスト布陣で戦いましたから、最後の詰めでミスが多かった。故にスコアが遠かったですね」
「オーストラリアの攻略の近道は、この試合の分析をすることです。何が悪かったのか?コンディションが良くないから?コンビネーションが良くないから?分析の材料が、この試合に詰まっています。それだけでもこの試合の意義があります。リヨンのファンに勝利を届けられなかったのは残念ですが、1ヶ月後に特大の歓喜をプレゼントできることを願っています」
[ 2018年06月10日 - 19:38 ]
(06/10 - 20:01) オージー評価高い (jeuvHH1gGrs / X1vTxl3Qzog)
(06/10 - 20:01) 引かれると弱いのは変わらんな。持ち味カウンターだし。 (MBaqD7LRv5g)