■ 米フロリダ州オーランドのブラジルレストラン「Mrs. Potato」で今月1日、両親から虐待を受けていた11歳の少年が同レストランのウエイトレス兼マネージャーであるフラヴィアン・カルバルホさん(Flaviane Carvalho)によって救われることとなった。
フラヴィアンさんは当時、テーブル席に座る家族の対応をしていたが、少年だけが料理を注文していないことに違和感を覚えたそうだ。
フラヴィアンさんはレストランの料理がその子にとって問題があるのかと思い、両親に声をかけたところ、少年の父親から「自宅で食べるので彼の注文はいらない」と告げられたそうだ。
しかし少年は痩せて見えるうえ、眉間に大きな引っ掻き傷があったことからフラヴィアンさんは一抹の不安を拭えなかったようだ。すると数分後に再び少年の顔を見ると、目の横に殴られたような痣ができていたという。
「明らかにおかしい」と感じたフラヴィアンさんはメモ用紙に「あなたは助けが必要ですか?」と殴り書きし、そのメモを彼の両親に気づかれないように少年に見せた。すると少年はうなずいたという。
フラヴィアンさんは少年が両親から虐待を受けていることを確信し、すぐに警察へ通報した。少年は到着した警察官により、怪我などの治療のためにアーノルド・パーマー小児病院へと連れて行かれた。
警察の調査により、少年の継父であるティモシー・ウィルソン(Timothy Wilson、34)が児童虐待、母親のクリスティン・スワン(Kristen Swann、31)が育児放棄の容疑で逮捕された。また少年には4歳になる妹がおり、虐待を受けている様子はなかったものの少年同様に警察に保護されたようだ。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19545677/
[ 2021年01月17日 - 19:24 ]
(01/17 - 20:22) 実際に虐待があったとしても外食に連れ出してるわけで。動物虐待もそうだが散歩に連れ出して発覚するケースがほとんど。外にも出さない本格的な虐待がどれほどいるか考えると怖い
(01/17 - 19:59) これは凄い。親に気づかれないようにメモ渡すとか、考えただけでも緊張する。