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遺族が報告書を翻訳し、発売されました
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b4c84c3fe2fa3c491e13f9d9b693c7ea80e487
11日で、アメリカ同時多発テロの発生から20年です。テロの犠牲となった日本人男性の父親が、7年かけて事件の報告書を翻訳し、10日完成版が書店に並びました。
「9/11レポート」はアメリカ議会の特別委員会が事件について調査した2004年の報告書です。
事件で長男の杉山陽一さん(当時34)を亡くした住山一貞さんは、少しでも多くの人にこの事件を知ってほしいという思いで報告書の翻訳を始めました。
事件から20年のこの9月、7年かけて、ついに翻訳は完成し、出版もかなうこととなりました。
テロで長男を亡くした住山一貞さん(84):「人生の4分の1ですよね、20年というと私にとって。(息子に)生きがいみたいなものを与えられた。感謝しなきゃいけないのかなと」
住山さんは、日本人の視点で見たこの事件についての本を年内にも仕上げたいと話しています。
www.amazon.co.jp/dp/4907239572
[ 2021年09月11日 - 00:00 ]