■ 　サッカー日本代表DF長友佑都（34）が、J1のF東京に復帰間近であることが10日、関係者への取材で分かった。

　2010年以来、11季ぶりのJリーグ復帰となる。

　7月にフランス1部リーグのマルセイユから退団が発表された後は、欧州を軸に移籍先を探っていた。来年11月開幕のワールドカップ（W杯）カタール大会を視野に入れた決断とみられる。

　長友は08年に明大からF東京入団。10年夏にチェゼーナ（イタリア）へ移籍後は、同国の名門インテル・ミラノやガラタサライ（トルコ）でもプレーした。日本代表での国際Aマッチ127試合出場は歴代2位。W杯は10年南アフリカ大会から3大会連続で出場している。

　今夏は日本代表で主力の酒井宏樹（浦和）、大迫勇也（神戸）もJリーグに復帰した。