■ B・ウィリアムズは、GKからのロングフィードを受けると、左サイドから前方に進もうとする。しかし、相手選手にマークされると、胴体を掴まれ、阻まれてしまった。B・ウィリアムズは倒れ込みながらも相手選手を離さない。覆いかぶさり、怒りに任せて胸ぐらを掴んだ。
だが、B・ウィリアムズはその相手選手がMFクリスティアン・エリクセンだと気づく。エリクセンは昨年6月のEURO2020の試合中に心停止のアクシデントに見舞われ、長期の治療を経て、植え込み型除細動器(ICD)を装着しながらプレーヤーとしてピッチに戻ってきた。
怒りの表情を浮かべていたB・ウィリアムズだが、一瞬で大きな過ちであることに気づく。エリクセンをそっと引き寄せ、優しくハグしながらプレーに戻っていった。
エリクセンはこの試合で復帰後初のフル出場。なお、B・ウィリアムズを倒したプレーには、イエローカードが出されている。
[ 2022年03月06日 - 12:44 ]
【胸ぐらを掴むも…その正体に気づいてソフトハグ】
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(03/06 - 14:46) 知るか