■ サッカーファンとしてスペイン戦は"大敗"を望みます。ドイツ戦のように必然性の無い勝利など不要です。もしマグレが2度も出たとしましょう。そうなると日本サッカーを劇的に衰退させた田嶋路線が肯定されてしまう。幸運が続いた結果のベスト16を得る代わりに、数年後、数十年後に深刻な暗黒時代が到来することが確定するのです。今のサッカー少年たちに将来「強い日本」を見せる為にも、次の試合は"大敗"が必要です。そうなれば田嶋体制は完全破壊されるでしょう。「急がば回れ」が今ほど求められてる時期はありません。日本サッカーの分水嶺となる試合です。スペインは容赦なく日本を叩き潰し、日本サッカーを"徹底的な破壊"に導いてほしいです。1週間後におそらく空港で行われる解散式で憔悴しきった表情で話す田嶋・森保の会見が見たいです。絶望、苦悩、屈辱、激怒に満ち溢れ続けた日本サッカーの再生が始まる瞬間です。