■ All About編集部は12月7〜15日、全国10〜70代の男女214人を対象に「サッカーワールドカップ日本代表の戦いぶり」に関するアンケート調査を実施しました。その中から「期待外れだったと思う日本代表選手」ランキングを発表します。

第1位：久保建英選手（74票）

1位は、選出メンバーの中で最年少となる21歳の久保建英選手。グループリーグ第1戦・ドイツ戦、第3戦・スペイン戦で先発出場を果たすも、いずれも前半のみで途中交代し、決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦では体調不良で欠場となりました。


回答者からは「天才的ドリブラーではあるが、フィジカルの弱さが際立っていた（40代男性）」「代表選手としての健康管理のなさ。コロナ感染のほうが納得できた。まだ若いので次回に期待（50代女性）」「いつも大きなことを発言するので期待していましたが、試合当日のコンディション作りができなかったことは、プロとして疑問に思います（60代女性）」などのコメントが寄せられました。


大会前にアンケート調査が行われた「期待している日本代表選手ランキング」では第1位に選ばれるなど、高い期待を背負っていた久保選手。他にも「世界で長く活躍されている分期待が大きかったものの、彼の良さが活かされずに終わってしまって残念（30代女性）」「ニュースでよく見ていた割にはあまり活躍が見られなかったから（20代女性）」「期待外れと言う訳では無く、期待が大きすぎたんだと思います（50代男性）」といったコメントも見られました。

第2位：鎌田大地（41票）

2位は全4試合で先発出場を果たした鎌田大地選手が選ばれました。所属しているドイツ1部リーグのフランクフルトでは、今シーズンのリーグ戦で13試合7ゴール3アシストと好調をキープ。しかし得点に絡む機会は残念ながら今回の大会に限ってはありませんでした。


回答者からは「ワールドカップ前までは良かったのに、いざ本番になると全く目立っていなかった為（30代女性）」「コスタリカ戦の不調のイメージがどうしても拭えないから（30代男性）」「前評判が高っただけに最も期待外れでした。印象に残るプレーが何一つ無かった様に思います（30代男性）」など、厳しい声が寄せられました。


また、「彼の調子が悪いというよりかは、彼の特徴が出しにくい戦い方だったので、今後に期待しています（40代男性）」「日本代表の戦術にフィットしていなかった、才能に見合った活躍だとはおもえなかった（30代男性）」「彼の動きを理解し活かせる選手がフランクフルトと違っていなかったように感じました（30代男性）」など、戦術が鎌田選手向きではなかったという意見も多く見られました。

第3位：南野拓実（29票）

3位に選ばれたのはエースナンバー10を背負った南野拓実選手。スペイン戦を除く3試合で途中出場したものの、大会を通して57分間のみのプレーとなりました。ドイツ戦では堂安律選手の同点ゴールにつながるクロスを上げる活躍を見せましたが、決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦ではPK戦のファーストキッカーを務めるも失敗し涙を流しました。


回答者からは「PK戦では最初のキッカーを名乗り出たはいいものの決めきれず、その後のチームに勢いを持たせられなかったのは非常に残念です（10代男性）」「日本代表の10番として途中出場から違いを見せることができなかった。また1本目のPKを失敗し、チームの悪い流れを作ってしまった（20代男性）」「クロアチア戦でPKを外したから（20代男性）」など、PK失敗を理由に挙げる声が多く寄せられました。


また、「予選時のパフォーマンスではなかった（30代男性）」「大会前の期待値が高かったこともあり、本来のパフォーマンスが出せていなかった（20代男性）」「10番を背負っているので活躍を期待していましたが出場が少なくて残念でした（30代女性）」など、アジア最終予選で見せた高いパフォーマンスで期待を寄せていた回答者からのコメントが多く見られました。