■ リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、今夏の退団が発表された4選手への感謝を語った。

リヴァプールは17日、現行契約が今季限りで満了する4選手の退団を発表。長年3トップの一員としてチームを牽引したロベルト・フィルミーノをはじめ、ジェームズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド＝チェンバレン、ナビ・ケイタと、近年のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ（CL）優勝に貢献した選手たちがクラブを去ることになる。

そしてクロップ監督は、今季ホーム最終戦となる20日のアストン・ヴィラ戦へ向けた会見で、4選手への感謝を語った。

「様々な理由で、この試合は非常に難しいものになる。今週選手たちには、非常に難しく、非常に感情的になるだろうと伝えているよ。我々は、4人のリヴァプールのレジェンドに別れを告げることになる。彼らのことを愛している。しかし、これがプロフェッショナル・フットボールであり、永遠に続くものはないんだ」

「1つのチャプターが終わり、新たなチャプターを書き始めることを意味する。だから良い瞬間でもあるね。私は永遠に彼らに感謝することになる。彼らなしでは何も成し遂げられなかった」

「オックスは負傷より不運に見舞われた。彼は（負傷したCLローマ戦で）替えの利かない存在だった。ナビについて、多くのケガを負っていたと考える人も多いだろう。しかし、彼は何度もすごく重要な試合でプレーしているんだ。彼らはみんな獲得可能なトロフィーを勝ち取った。我々は彼らを愛している。しかし、永遠に続くものはない」