■ 日本サッカー協会の宮本恒靖専務理事(46)が29日、協会の次期会長に就任することが事実上決まった。現役時代には日本代表で主将を務め、W杯戦士として初めて日本サッカー界のトップに立つことになる。
現職の田嶋幸三会長(66)が来年3月で任期満了のため退任することが決まっており、次期会長選では宮本専務理事とJリーグチェアマン室特命担当オフィサーの鈴木徳昭氏(61)による一騎打ちになるとみられていた。
しかし関係者によると、鈴木氏が立候補の条件となる推薦人からの16票以上を確保できなかったため立候補を断念。この日、正式に投票対象となった唯一の会長立候補者として協会ホームページに掲載された。
今後は12月24日の評議員会で信任投票が行われ、過半数以上で会長に就任する運びとなった。
宮本氏は現役時代に日本代表の主将を務めるなど活躍。2002年日韓W杯では顔面骨折のためフェースガードを着用して出場し「バットマン」として大ブームを巻き起こし、06年ドイツW杯にも出場した。W杯戦士としては日本サッカー協会史上初の会長誕生となる。
[ 2023年11月29日 - 17:47 ]
(11/30 - 09:05) ほほう
(11/30 - 07:24) お手並み拝見
(11/29 - 17:48) 知るか阻止