■ 昨日までよく知らないボクサーだったが、今までで最も苦戦した相手だったんじゃないかな。
フルトン戦のが戦う前は未知の恐怖があったが、タパレスは逆で、予想ではどうせ大したことないと思ってた。だが蓋を開けてみたら、実に粘り強くガードも固く、サウスポーでやりにくく、重心を下げたままなので右ストレートが中々届かず、守り一辺倒からと思いきやダウンを喫して後がなくなってからは開き直り、勇敢に戦い、時折鋭いパンチを浴びせてきて、ボクサー人生初のダウンを喫するのでは?という恐怖を初めて覚えた。コンビネーションも一級品でスピードも結構あって、これまで対戦してきたボクサーの中では一番手応えがあった。正直ドネアより怖かった。実際、被弾も一番多く、顔をあそこまで上げさせられたことは恐らくない。
サッカーと同じくボクシングもカウンターが非常に重要な武器となるが、勝負をかけた終盤でのカウンターはボクシングでも非常にリスクが高くなる。結局、序盤からコツコツ与えたダメージが蓄積され最後にストンと決まり、だるま落としのような決着だった。一か八かリスクを冒すまではなかった。
今後、タパレスよりもっとスピードがありパンチも強いボクサーと当たったらどうなるか。僕はもう怖くて見てられません!
[ 2023年12月26日 - 23:26 ]
(12/27 - 10:29) タパレスがオーソドックスだったら、多分井上が瞬殺していただろうな。良く井上を研究して練習して我慢していたよ。
(12/26 - 23:28) 判定勝ちは間違いなかったから、リスクを冒す必要はなかった。そこは一応訂正