■ ルーニー監督は昨年10月、ジョン・ユースタス前監督の解任を受けてバーミンガムの指揮官に就任。当時チームは6位に位置していたが、就任からの83日間で15戦9敗と結果を残せず、20位にまで後退していた。

　ルーニーは今回の解任を受け、「フットボールは結果が重要であり、彼らが期待していたレベルに達していないことはわかっている」とコメント。クラブ首脳陣への感謝も口にしつつ、「時間は監督にとって最も重要で貴重なものであり、必要な変化をもたらすのに13週では足りなかったと思っている」との見解を示した。

　また、「この挫折を乗り越えるのには時間を要すると思う。16歳の頃から選手として、監督としてプロフットボールに関わってきた。今は家族との時間を大切し、監督としての次の機会に備えるつもりだ」と続け、当面の間はフットボールの世界から距離をとる考えを口にした。