■ 保有元のJ2横浜FCから鈴鹿への期限付き移籍が決定的とされる中、57歳のカズが2シーズンぶりとなる日本でのプレーへの意欲を語った。「しっかり準備して、プロサッカー選手としてしっかりしたものを見せられるように準備をしたい。みんなに喜んでもらえるようなプレーをして、やはりゴールを挙げたい」。22年に2得点を決めた鈴鹿でのゴールを高らかに宣言した。
カズは5月19日にポルトガルで最終戦に出場し、同21日に帰国。自主トレ開始のこの日まではつかの間のオフを堪能したという。「外食もたくさんしていたし、知り合いと会ったり、いろんなサッカー以外の“活動”をしてました」。引退した長谷部誠やC大阪MF香川とも再会し、リフレッシュした。
自主トレ初日のこの日は、08年に横浜FCでともにプレーした長谷川太郎氏(44)、オリベイレンセの弥栄環太トレーナーらと約45分間、動きながらのボールタッチなど軽めのメニューをこなした。「1年あれだけやってきたのに、2〜3週間で全然違う」と苦笑いしながらも、軽快な動きを見せた。
今後について問われたカズは「チーム間のことや今所属しているチームとの話し合いが完全に終わってるわけじゃない」と前置きした上で、現在の状況を説明した。「ここ(自主トレ)に入ってしまったのでなかなか会って話すことはできないが、確認事項だけなので、それが終われば正式な発表ができるのではないか。もうほぼアレなんですけど」。10日前後の自主トレ打ち上げから10日程度で、新天地が発表できる見込みだと明かした。
衰え知らずの57歳は、自主トレ期間で1日予定しているオフに「北新地のクラブでも行こうかな。ここにいたら男ばっかりだから(笑い)」。国内復帰を前に、カズ節も飛び出した。
海外で長く過ごしてきたカズだが、日本でのプレーはやはり特別だという。「ふるさとの日本っていうのは常に恋しいですよ」。そう話すカズが、故郷のサッカー界をまだまだ盛り上げていく。
○…移籍先決定後は、夏場を調整期間とし、秋以降のプレーをイメージしていることを明かした。「自分の年齢のことを言いたくはないが、7〜8月にベストの状態に持っていくのはちょっと難しい。秋口のちょっと涼しくなってから(試合に)持っていく感じにした方が、先が長くいけるんじゃないか」。まずはこの自主トレでベースを作り、時間をかけて実戦モードにしていく考えを示した。
[ 2024年06月07日 - 15:38 ]
(06/07 - 16:26) カズの自主トレ、練習は試合で勝つため、活躍するためのモノではない。「現役続行」をアピールするためのアクションに過ぎない。体は絞れ無駄な肉はないかもしれない。しかし試合に出るための能力はとっくに錆び付いてる。というか死滅している。サッカーを舐めるのも大概にしてもらいたい。カズと契約するということはサッカーへの冒涜でしかない (7KA0STrlaw6)
(06/07 - 15:49) 知るか (2TylTguCdug)