■ 　日本代表ＤＦ伊藤洋輝（ドイツ１部シュツットガルト）が９日、広島市内でのシリア戦（１１日）に向けた練習後、注目されている移籍先について言及した。

　シュツットガルトは今季、リーグ２位で終え、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権を獲得。伊藤は「出場権も取ったし、もちろんチャンピオンズリーグに出場したい思いはある。ただ、やっぱり年齢も２５歳になったし、シュツットガルトで３年もやったので、チャンスがあれば思い切ってチャレンジしたい」と心境を明かした。

　プレミアリーグに憧れを抱いていることもあり、「もちろんプレミアにもこだわりはある。ネームバリューのあるクラブに入りたいと思っている」と宣言した。

　伊藤は２１年に磐田からシュツットガルトに移籍した。今シーズンは２６試合に出場し、ＤＦラインの主力してチームの躍進に貢献。イングランド・プレミアリーグのトッテナムなど欧州強豪クラブが獲得に興味を示していると報じられている。